風見鶏のあるグループホーム
こころあい芦屋
・ 建物用途 2ユニット18室の高齢者認知症グループホーム
・ コンセプト 歴史的洋館の似合う街並みにたたずむレトロな館
雑記 11.27 「認知症の人々が安心できる生活とその環境」セミナーに行ってきた。
講師は和歌山大学システム工学部足立 啓教授で、建築設計者や介護従事者
など90名を越える参加者があり、建築的環境を中心とした切り口に大変有
意義な講義を受けることができた。私なりに理解できた内容を挙げると
1・立地する環境は住まいのあった同じコミュニティーの中にあること。
つまり以前と変わらぬ隣人や家族に囲まれた環境であり、見知らぬ風
景・環境は安心の場でないとのこと。正に地域密着型が望ましい。
2・建物内には、個人にとっての「それぞれの居場所」が必要で、居心地
の良い場所は必ずしも皆が同じではないとのこと。納得々々。
以上の達成に少しでも近づけられた設計になっていれば良いのだが。
更なる達成を求め、来夏開設のグループホームを現在設計中の毎日です。
12.03 会員となっている「大阪徳島クラブ=木が好きな人の集い」の第2回総会セ
ミナーに参加。「あかり」をテーマに照明メーカー担当者によるLEDに関
わる種々の情報、同会員制作の陶器や木の指物と組み合わさった照明など等。
白熱灯大好き人間には「認知症と光源の関係」等大変有意義な機会を得た。
詳細は こちら です。
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