俊二郎旅日記(バラガン・カーン・キャンデラ編)

今回はメキシコ、アメリカへバラガン・カーンそしてシェルの名手キャンデラを見るツアーである。前回(北イタリア・スカルパの旅−日記の順番が反対になってしまったが次回に予定)に続いてトラベルプランによる企画。

1日目 20070501

-ルデンウィークの真っ最中。我が家から関空であれば30分の近さであるが、成田発1130AA(アメリカン航空)-176便の為、関空からの乗り継ぎは無くやむなく伊丹へ。電車、バスを乗り継ぎ、とりあえず1時間半で伊丹に到着。am800発のANA2176便へ搭乗すべく

ゲート13に少し早めに到着すると、スカルパツアーでご一緒の寺脇さんと会う。ツアーリストで事前に判っていたがお顔を見るとやはりホッとした。いきなり「AA176便が変更」との情報。

(いったいどうなる事やら・・・・。)

 成田着少し遅れる(波乱のスタート)。第1ターミナル1階よりシャトルバスEで国際線第2ターミナルに移動。車中お隣にトラベルプランの予定表を持った女性が二人、寺脇さんと私を加え、これで大阪組4人全員揃ったようだ。第2ターミナルに到着し、取り急ぎAAカウンター内に入るが、寺脇さんの情報を思い出し、再び出て集合場所に。やはりAA便は成田に来ていなくて、急遽ユナイテッドに変更との事。1130発のAA便ダラス行きが1400くらい発のUA便シカゴ行きに。

UAカウンターは第1ターミナルの為、再び第2から第1に引き帰すことになった。ダラスがシカゴだと北寄りになって乗り継ぎ便でのメキシコまでが遠くなる。(やれやれ・・・。)

結局UA884便 成田発シカゴオヘア空港行き シートNo.38Jで出立。とりあえず旅の始まり始まり。・・・・・大丈夫やろか。

シカゴ・オヘアは以前にオークパークのライトツアーで来ているが、時間がなく第3ターミナルK18ゲートより再びAA1579便に乗り継ぎ最初の目的地メキシコシティーに。時間はPM330。AAのメキシコ路線は一変してリゾートっぽい雰囲気の乗客ばかりに。・・・やっとそれらしくなってきた。

                        メキシコシティ― ・・・なんとなくガスっている。

メキシコシティ ベニーファレス国際空港に到着PM2000。当初1440の予定が既に5時間遅れている。申告書は2種類あり先に用意していたものは駄目で急遽その場で書き直すことになった。税関も少し雰囲気が違い、壁にREDの押しボタンがありこれを押して合図して進む。無事ロビーに出たのがPM20:45。現地のツアーガイド辻さん(麗しき年配の女性)によると

こちらは4-5月が最も暑い季節とのこと。高度は2240mで富士山の5合目くらいらしい。

時差は14時間。日本時間+2時間とのこと。人口は公証2400万だが、シティー周辺を加えると3000万でいまなお増え続けているらしい。1ドル=10.5ペソ両替はホテルが良いとのこと。

 とにかく遅いホテル到着のツアー1日目で、ホテル以外は何ひとつスケジュールと同じものがない1日でした。・・・・・これも旅の楽しみか。

 

宿泊ガレリアプラザHOTELはシティ中心部のZONA ROSA(ソナ・ロサ)地区にあり、シティのシンボル独立記念塔(アンヘル=天使)の直ぐ近くで、良いロケーションだ。部屋に荷物を放り込みとりあえずホテルのレストランで腹ごしらえ。2200〜。シュリンプのタコスを「あて」に早速ビールを選別。1本目はコロナエキストラをオーダーするがこれは普通。続いてボヘミアを。これが結構深みのある味でいける。とりあえずこれからのお気に入りのひとつに決定。ちなみにタコスは少し辛いが美味しい。4人で84$。・・・・・やっと1日目の終わりです。

2日目 20070502

  Am400。床についてからずっと「うつろうつろ」相変わらずの時差ぼけ。いつも通りトレーニングを兼ね゙部屋の実測を行う。3740wx5470+2220D。天井、壁は白っぽいこて塗り、床は薄茶のループカーペット。家具は天然木目染色こげ茶に白ラインを効果的に使って、シンプルだが2270Lは結構良い。建具枠は壁とチリ無のゾロ納まり、巾木は面取りでタテ枠につながる・・・・。シャワーを浴び持参の日本酒をグラスに少し呷り、ロビーに下りて両替は100US$=1050ペソ。概ね1ペソ(N$)=\10が目安である。昨夜のレストランで朝食を済ましロビーに集合する。とりあえずブエノス・ディアス。ブエノス・タルディス。ブエノス・ノーチェスだけ覚えた。ガイドの辻さん、アシスタント本田さん、ドライバーはアル・トウ-ロ、バスNO106でスケジュール通りAm740出発し今日は予定通り。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今回はスケッチと写真。そしてとコメントは短くまとめる事にしよう。

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